ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物とは何か。また、どのように処理されているのか。 |
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質問: |
ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物とは何か。また、どのように処理されているのか。 |
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回答: |
ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、絶縁性や不燃性などの特性からトランスやコンデンサーなどの電気機器をはじめ幅広い用途に使用されていましたが、昭和43年にカネミ油症事件が発生するなど、その毒性が社会問題化し、昭和47年以降その製造が中止されました。ところが、当時製造されたトランスやコンデンサーにはPCBが混入していることから、これらの機器を廃棄物として処分しようとする場合には、PCB廃棄物として適正な処理施設で処分する必要があります。 中間貯蔵・環境安全事業株式会社が、国主導の下で大阪市此花区にPCB廃棄物の処理施設(化学処理)を整備しており、府内のPCBが混入したトランスやコンデンサーについては、今後も、この施設で処理をすることとなります。 詳しくは、府保健所又は循環型社会推進課へお問い合わせください。
なお、京都市内におけるPCB廃棄物の処理に当たっての相談は、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法に基づき、京都市の所管になっていますので、京都市環境政策局循環型社会推進部廃棄物指導課(電話 075-222-3957)へお問い合わせください。
お問い合わせ先 府保健所環境衛生課(環境課) 乙訓保健所環境衛生課 電話075-933-1341 山城北保健所環境課 電話0774-21-2913 山城南保健所環境衛生課 電話0774-72-4303 南丹保健所環境衛生課 電話0771-62-4755 中丹西保健所環境衛生課 電話0773-22-6383 中丹東保健所環境衛生課 電話0773-75-1156 丹後保健所環境衛生課 電話0772-62-1361 循環型社会推進課 電話 075-414-4718 FAX 075-414-4710 Eメール junkan@pref.kyoto.lg.jp
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