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ダムのはたらきと発電の仕組みを知りたい。 |
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1.ダムのはたらきについて ダムのはたらきとして、第1に洪水調節があります。大雨が降り続いて川の水が増えてきたときに、ダムによってつくられた貯水池(湖)に流れてきた水を一時的に貯めます。そして、下流の川がはんらんを起こさないように水を流す量を調節します。 第2に、川は雨が降り続いたり、雪解けのときには水量を増やしますが、反対に夏など何日も雨が降らない日が続いたりすると、水量が減ります。水量が減ると川底が見えて魚が住めなくなったり、川の環境が悪くなったりします。このようなときにダムに貯めておいた水を流して、川が本来持っている機能を維持できるようにします。 第3に、社会の発展に伴って増大する都市用水等を安定的に補給し、また、エネルギー需要に対応してクリーンエネルギーである水力発電を行います。ダムによって、川の流量が豊かなときに水を貯め、必要な流量が不足している時に水を流して、年間を通じて水資源を安定的に利用できるようにします。 2.発電の仕組みについて 水力発電とは、ダムに貯めた水が高い所から低い所へ流れ落ちる力(位置エネルギー)を利用して水車を回し、水車につながれた発電機を回転させ電気を起こします。
京都府では、大野ダムを利用して大野発電所(南丹市)で水力発電を行っています。 水力発電のしくみについて、詳しくはこちらをご覧ください。 (http://www.pref.kyoto.jp/koei/denki_20.html) 大野発電所の概要について、詳しくはこちらをご覧ください。 (http://www.pref.kyoto.jp/koei/denki_30.html) お問い合わせ先 ・京都府公営企業管理事務所 電話 0773-27-0160 FAX 0773-27-4087 ・建設整備課 電話 075-414-5486 FAX 075-414-5470 Eメール kensetsuseibi@pref.kyoto.lg.jp |
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