JAS法とは何か。
質問: JAS法とは何か。
回答:

 平成274月以前のJAS法は、正式名を「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」といい、品質と生産方法の基準について定めた「日本農林規格(JAS規格)制度」と、消費者に販売する全ての食品に表示を義務づける「品質表示基準制度」から成っていました。

 

 平成274月の食品表示法の施行に伴い、JAS法の食品表示に関する規定が食品表示法に移管されるとともに、JAS法の正式名が「農林物資の規格化等に関する法律」に変更となりました。

 

 その後、平成3041日の「農林物資の規格化等に関する法律及び独立行政法人農林水産消費安全センター法の一部を改正する法律」の施行に伴い、モノ(農林水産物、食品)の品質に限定されていたJAS対象が、モノの「生産方法」(プロセス)、「取扱方法」(サービス等)、「試験方法」などにも拡大しました。そのことを踏まえ、JAS法の正式名が「日本農林規格等に関する法律」に変更となりました。

 

JAS法とは、日本農林規格の「Japanese Agricultural Standard」を略したもので、適正な規格を定めて品質改善や合理化を図ることを目的に、“日本農林規格制度”について定めています。

 

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関連ホームページ
 農林水産省ホームページ(http://www.maff.go.jp/j/jas/index.html
 (社)日本農林規格協会ホームページ(http://www.jasnet.or.jp/

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